黒豆「伊賀のつげまる」は、柘植地域まちづくり協議会が柘植の新しい名産をつくろうと考案し、平成21年から栽培をしている黒豆です。これまで、地域住民で一生懸命育ててきました。
特産品を選定するにあたって、蕎麦やモロヘイヤなど10品目がリストアップされていましたが、その中でも柘植地域の昼と夜の気温差を活かした黒豆の栽培をすることに決まりました。
平成25年3月には特産品創出実行委員会が結成され黒豆「伊賀のつげまる」のPRなど、一層取り組みを進めています。地元、あけぼの学園高校の生徒も栽培に参加するなど、世代を超えて地域の特産品づくりをしています。
黒豆選別アルバイトの募集
刈取後の選別作業を経て「伊賀のつげまる」ができあがるのですが、その選別作業を有償でおこなってくださいませんか?
詳しくは、(回覧文書)をご覧いただき、ご応募ください。
黒豆の栽培レポート(特産品創出事業実行委員会より)
「播種(はしゅ)」しました! (6/4)
6月4日(土)午前、あけぼの学園高校の学生さんとともに、野村の圃場で黒豆の播種(たねまき)をしました。今年は栽培面積を昨年の1・5倍の約2千500㎡に増やし、昨年は100㎏だった収穫量を今年は130㎏とする目標を立てて、総勢19名が種まきに精を出しました。今年は枝豆での収穫を増やし、10月8日、9 日、10日に照準を当て販売予定です。新鮮さが命ですので、圃場で直接刈りたての枝豆を販売する予定です。
また、黒豆を主体にした黒豆大福は「つげまる大福」として、JAひぞっこにて桔梗屋さんが販売しています。ぜひご賞味してください。
伊賀のつげまる大福 1パック2個入り320円
黒豆の栽培レポート(特産品創出実行委員会より)
栽培中! (6/18)
6月18日(土)午前、全体での中耕作業を実施しました。当日は20名が集まり、J A 指導員の説明指導を受けながら、圃場の除草を中心に実施しました。
なお実行委員会では、毎年末に、黒豆をお分けしていますが、その予約をとらせていただきたいと考えています。収入を安定させるためにご協力をよろしくお願いします。特産品創出実行委員会の黒豆栽培を応援して下さる方、事前購入予約をよろしくお願いします。
黒豆の栽培レポート(特産品創出事業実行委員会より)
目からウロコの黒豆栽培視察 (7/29)
7月29日(金)、実行委員10名が兵庫県宍粟市にある兵庫西JAへ先進地視察に行ってきました。午前中は、JA職員の方から手間をかけずに良品の黒豆を栽培する目安となる「栽培こよみ」をていねいに教えていただき、これまでの自分たちの栽培方法との違いに気づかされるとともに、高齢者等による作業賃金のありようなど、目からウロコの研修となりました。実際に黒豆栽培団地に行って圃場を見学させていただき、作り手の方(下写真)から詳しいお話しをうかがうことができました。丹波産の黒豆が全国的にも有名ですが、栽培方法や販売実績などは、「兵庫県産」と表記されているのは、ほぼ兵庫西JA管轄の産品だそうです。今回の研修を活かして、特産品創出実行委員会が進めている黒豆栽培や販売についても、良品産出はもちろんですが、労働や雇用問題をふまえた「地域づくり」の一助としていきたいと考えています。
黒豆購入予約ありがとうございます!
たくさんのみなさんから、60セットを超える購入予約をいただきました。「お正月が楽しみです」との声を励みに、委員会としても黒豆の栽培収穫をめざしていきたいと思っています。この紙面を借りてお礼申し上げます。第1次〆切は過ぎましたが、申込みは受け付けておりますので、引き続きご協力をお願いします。
黒豆の栽培レポート(特産品創出事業実行委員会より)
ふれあい農業まつりで黒豆「あんまきちゃん」好評販売(11/23)
11月23日(勤労感謝の日)に前川育苗センターで行われた第17回農業まつり。
今年はまち協から特産品「柘植の黒豆によるあんまき」などの出品を行い、祭りを盛り上げました。
新戦力となるホットショーケース(写真)により、作りたてのようなほかほかの状態をキープでき、結果、あっという間に完売。感謝申し上げます。
黒豆の栽培レポート(特産品創出事業実行委員会より)
黒豆の脱穀(12/3)
12月3日には野村圃場にて刈取、続く10日には前川育苗センターを使って脱穀をしました。JAで借りた脱穀機を使って、あけぼの学園生徒も含め15名で作業をしました。
写真は、機械に黒豆の枝などが詰まりやすいので時間を区切って清掃メンテナンスをしている様子です。
黒豆の栽培レポート(特産品創出事業実行委員会より)
販売のお知らせ
12月24日(土)には、正月用煮豆に適した黒豆を市民センターで販売予定。
NHKで放送されたこともあり、問い合わせが多くなりました。予約をいただiいた方の分は必ず用意します。(後日文章等にて連絡させていただきます。)一般販売は当日の午後1時~3時ですが、予定数を超えた場合は終了しますので、なるべく予約をお願いします。
販売終了のお知らせ
12月24日の販売では、たいへん好評につき、予定数が完売となりました。
みなさまのご支援のたまものと感謝申し上げます。
すでに委員会では、来年度の準備を検討中です。
今シーズンにいただいた、みなさまからのお声を参考にして、来シーズンは「コミュニティビジネス」をさらに模索していきます。